2018年
わが国FMCG分野新製品の店頭実態の研究 ~10年間にわたるビッグデータ(ID-POS)を用いて~
景気低迷は新市場創造が活発に行われていないことに起因するという問題意識に立ったビッグデータを用いた実態測定と梅澤理論による打開策
まさに、当研究会が総力を結集して行うべき研究テーマである。毎年、「今年の成功率ランキング」、「今年の日本の成功率」(いずれも仮)として公に発信し、日本経済の復活に貢献し、国の施策にも影響を及ぼすような価値大なる研究である。
将来は、「世界の成功率比較」も視野に入れるものとなろう。
当分科会では、既に発表されている「ヒット商品打率」の調査法や内容をヒントとして更に網羅的に対象業界を広げ、数々の変数を考慮し、より精度高く、成功率の実態とその要因を明らかにし、発信する。
そのため「成功商品」、「失敗商品」の定義づけも研究テーマとなるし、その定義の公表も大いに企業や研究者の役に立つものとなろう。
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