2015年
記載するデザインと伝達力に関する比較研究
記載するデザインによって、どの程度伝達力が変わるか、に関する比較研究
商品は主としてパッケージ(店頭)と広告を通じて広く消費者に告知される。それらの告知の効果は量と質の乗算でもたらされる。パッケージや広告は商品が売れるための3要素の内「最大化要素」であり、商品の売れ行きを左右する。
当分科会では当面、「質」に焦点を当て、とり分け「表示内容」(USP、カテゴリー名、ブランド名、など)の要因を深く解明されなければならないと考える。「どう良いか」、「何であるか」についての「表示内容」が不備なパッケージが多い。
多くのケースを研究対象としたパッケージや広告の伝達力を高める研究によって、「成功率向上」に大いに貢献できると考える。
分科会のテーマはパッケージと広告、両方の表現と伝達力についてですが、広告については実証研究も進んでいるため、ここ数年はあまり研究が行われていないパッケージ表現に絞って研究を行っています。
プロダクトマネージャーの視点からパッケージ表現の研究を行っている研究会は、日本でも非常に少ないと思います。
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