GDI(グループダイナミックインタビュー)を体験して学ぶ ※会員割引有り
- インタビュー調査で「報告書がつまらない」「お金も時間もかけたのにインサイトが得られない」という経験は、ありませんか。
- そのような失敗は、企画段階でテーマ設定が間違っていたほか、実施が『質問・回答』のスタイルで行われがちなことも大きな要因となっています。そして、それらを知らずに繰り返してしまう調査会社やモデレータ(司会者)が実は少なくありません。発注する側の迷いは大きいことでしょう。
- 当会の推してきたインサイト手法は、「質問」でなく「話題」を振り出して「出席者どうしの会話」をリスニング(傾聴)する、GDI(グループダイナミックインタビュー)。オンライン環境で実施しても、発言に出てこない潜在ニーズの推測がしやすく、新コンセプト開発にも威力を発揮していることが分かってきました。
- そこで、GDIに正しく取り組むための具体的な支援をオン&オフで提供いたします。 GDIを身に着けることで、1on1インタビューもアンケート質問の企画も上手になれます。
【GDI体験研修】
主に当会の消費者洞察法分科会スタッフが担当し、現場で活躍するGDIモデレータも講師に迎えます。
①GDIフル体験
~企画・実施・分析 +理論解説 ※主にオンライン
②GDIコーチ(司会法体験) ※開発中
③GDI気づきサロン ※開発中
担当
名越 稲美(消費者洞察法分科会)
GDI(グループダイナミックインタビュー)実施イメージ
GDIの基本スタイル
司会者はなるべく話さず、「話題」を投げかけて参加者どうしの会話を傾聴する。「質問・回答スタイル」にはしない。
※図の出典:『グループダイナミックインタビュー』(マーケティングコンセプトハウス編)
GDIにおける「参加者どうしの会話」の意義
共通条件をもつ人たちが「話題」に沿っておしゃべりを重ねることで、いきいきとした行動や心理の実態が表れてくる。それが、コンセプト開発に必要なホンネや潜在ニーズを推測する重要な情報となる。
※図の出典:消費者洞察法分科会 司会法比較調査(2011~)
GDIのインタビューフロー(台本) イメージ
質問を繰り返すことなく知りたいことが自然に出てくるよう、適切な「話題」を考えて提示しながら進行。
企画の段階で、「知りたいこと」や仮説を構造的に整理して設計することで、話題提示+最低限の確認だけで、参加者の豊かな会話の場を作れる。
※1on1のインタビューでも応用可能
✓「質問繰返し」のスタイルは、発言が断ち切られやすく表層的になるので行わない。
(別途、事前アンケート等を検討すべき)
【良くない例】一人ごとに一問一答を繰り返す進行
「ご自分の体型やボディラインについて気になることや悩みがありますか?」
「○○さん、いかがですか?」
「いつ頃から気になっているのでしょうか?」
「また、それは何が要因・原因だと思いますか?」
実施概要・申込概要
①GDIフル体験 ~オンラインで2G実施
※テーマは、あくまでも体験・学びを主とする目的で選定するものとします
形態 | オンラインGDI(Zoom想定)2グループの、企画+司会+分析サマリー共有会 ※2グループとしている理由は、GI実施の最低単位と考えるため |
対象 | 「GDIを体験し学ぶ」という目的を共有している、プロジェクトメンバーやチーム(人数制限なし)。 ※ご参加はチーム1回限り |
スケジュールイメージ |
ご相談から、およそ1か月半ほどを目指します。
※各種ミーティングは、オンラインを基本に、状況に応じてオフラインでも実施とします |
費用(税込み) |
対象者関連費用(リクルート・謝礼)およびインタビュー会場費を除き、57.2万円 ※対象者を調査モニターからリクルートする場合の費用は別途必要です。条件の検討は重要ですのでサポートします。 |
お申し込み |
こちらの専用フォームからお申し込みいただくか、もしくは下記を明記のうえ、事務局にメール送付ください。お問合せも歓迎します。
⇒(一社)市場創造学会 事務局 shijosozo@gmail.com |